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2016年2月15日月曜日

2変数間の関連のモデルによる表現は「回帰分析」

関連状況の記述からの予測


ソフトドリンクと気温の関係
ソフトドリンクと気温の関係

ソフトドリンクと気温の関係-散布図

気温とソフトドリンクの売上げ表を見ると、

  1. 気温の高い日はソフトドリンクの売上が多い
  2. では、気温が30度位だと、どの程度の売り上げがあるのだろうか?
  3. 気温が1度上がると、売り上げはどの程度増えるのだろうか? 
  4. 気温から、売上高を予測できないだろうか?

と疑問が湧いてきます。

気温から売り上げを予測するとは?


気温と売り上げを対応させる何らかの関数を与える必要がある 
どのような関数(モデル)で予測すれば良いか?

  1. 曲線を利用した予測 
  2. 階段関数を利用した予測 
  3. 直線を利用した予測 (今回はこれ)

単回帰分析

直線の求め方

回帰式の求め方
各データとの距離が一番短くなる直線を選ぶ方法:最上二乗法

分析結果


a=1334.2
b=8095.1

よって、
売上高=1334.2×気温+8095.1
気温が1℃上がるたびに、売上が1334.2増えます。
気温が0度の場合は、b=8095.1となります。
回帰モデル
回帰モデル
回帰分析と予測値の誤差

まだ、残差が大きく存在するため、新たな分析モデルを構築する必要性があります。
そして複数の要因で説明する時は、単回帰分析から重回帰分析へと名称が変わる。